青梅マラソン

こんにちは。依田しのぶです。

 

昨日、晴天の中、開催された

第52回 青梅マラソン

 

私も30キロの部に挑戦してきました。

 

 

 

今まで、数回、大会は出たことはありますが、

30キロは初めてで、しかも一番長い距離。

 

想像もできず、不安がいっぱいで先週あたりは

緊張が続いていました。

 

前日になると、もうやるだけやったし、

あとはリラックスしよう!

と、最低限の家事だけをし、

あとは、自宅でゆっくり過ごし、

早めに就寝、と思い

布団に入ったのは22時でした。

 

 

しばらくすると、ケータイに電話が・・・。

 

着信相手は

「依田浩一」

 

この日、夫は飲みに行っており、

「12時までは帰る」

と、言って出ていったものの、

電話をかけてきたのは、12時半。

 

(明日、マラソンで早く寝たいのに・・・)

 

と、思いつつ電話に出ると

 

「(泥酔しながら)もしもし、忘れ物したから取りに行ってから帰るね♫」

 

 

 

 

折角、早く布団に入ってしっかり睡眠を取りたかったのに~!!!

 

 

 

 

 

こんなことで電話してくるな~~~!!!

 

 

 

 

 

 

ただでさえ、ピリピリしているというのに、

泥酔した夫の声を聞いたら怒りが沸騰!

 

そこから、なかなか眠れません。

 

 

そうしているうちに、夫帰宅。

 

 

すぐに寝室に入り、

「あ~、寒い寒い。(湯たんぽを置いておいたら)

おっ♫、あったかくしておいてくれたんだ!

ありがとう、ありがとう。」

 

でっかい声で喋る夫。

 

 

 

 

「も~!!うるさい(怒)

マラソンだからしっかり寝たいの!!」

 

 

怒り狂う鬼嫁しのぶ。

 

 

 

 

 

そのうち、夫の方から寝息が聞こえ始め、

寝息があっという間にイビキに・・・。

 

 

 

 

 

 

朝5時、爽やかに目覚めるはずが、いつもよりダルめの

起床となってしまいました(-_-;)

 

 

 

 

 

夜中、あんなに泥酔し、怒られたにも関わらず、

応援に行くため、午前7時半に早起きしてくれる夫。

 

 

息子も応援に付いてきてくれるということで、

3人で8時過ぎの電車に乗車。

 

 

 

途中駅から続々と、ランナーらしき人々が乗車してきます。

 

 

その姿を見るたびに緊張が・・・。

 

 

 

 

 

スタート地点の河辺駅に到着すると、

 

 

 

駅構内からマラソンムード。

 

 

 

まずはゼッケン等を受け取るために河辺小学校へ。

 

 

 

長蛇の列ですが、さすが52回目。

スムーズに流れ、あっという間に手続き終了。

 

 

 

マラソン仲間と合流し

 

 

 

いざ、スタート地点へ。

 

 

180センチ超えの息子が手を伸ばし撮影。

 

 

 

 

出走前にストレッチする私。

 

 

「ストレッチしてる後ろ姿、撮って」

と、リクエストして撮ってもらった仕込み写真。

 

 

 

 

そうこうしているうちに、ついにスタート!

 

 

 

いっぱい走っています。

 

 

 

お、あの白い帽子は・・・

 

 

 

元気いっぱいで手を振るアラフィフ。

実はこの時、まだスタート地点にたどり着いていません。

1万人以上、参加者がいるため本当のスタート地点にたどり着くのに

5分位かかりました。

なのでこれも、仕込み写真です(^o^;)

 

 

 

スタート地点にはリオデジャネイロオリンピック

ウェイトリフティング女子 銅メダリスト 三宅宏実さんが

ゲストととしてランナーを送り出してくれました。

 

 

 

ここ最近、練習は必ず5キロを走っていたので、

しばらくは余裕かと思いきや、

坂道の長距離は思った以上にキツく、

(え!まだ4キロ?!)

と、思うほど・・・。

 

 

 

 

アップダウンを何回か繰り返し、ようやく折り返し地点の

15キロに到着。

 

 

 

ここまでは、キツくても

ゼリーでの給水が出来ていたので、

まだまだ行ける感じです。

 

 

 

今までの大会でも18キロまでは歩かなかったので、

今回は辛くても20キロまでは走って見ようと思った矢先、

19キロ地点の給水・給食コーナーにまんじゅう発見!

 

 

 

(ここで給食しないと、あとが大変!)

 

 

と言い訳し、まんじゅうに食いつくアラフィフ。

 

 

 

 

 

 

給水・給食を済ませると、パワーアップした感じで、

グイグイ追い抜きます。

 

 

 

22キロくらいから左の太もも脇に異変が・・・。

激痛が襲います。

 

救護所があったので

「すみません。冷却スプレーありますか?」

と、尋ねると

「あ、ごめんなさい。無いんです。がんばって下さい!」

との返事。

 

 

 

仕方がないのでゆっくり走っても、

3歩走るだけで激痛が・・・!

 

 

 

(さっきまで、順調だったのに・・・。

情けないし、痛いし、もうヤダ(;O;))

 

 

このまま、じっとして収容車に乗ろうか、

それとも、電車で河辺駅まで戻ろうか、

と思った時、イヤホンから流れてきたのは

SEAMOのContinue

 

 

負けたら終わりじゃなくて 止めたら終わりなんだよね

どんな夢でもかなえる魔法 それは続けること

 

 

この歌詞を聞き、ますます泣きそうになる私。

 

(走れなくて、ビリになってもゴールまで行こう)

 

自分を奮い立たせ、歩きはじめました。

 

 

青梅マラソン、沿道にはすごい数の応援の方々。

もちろん、知らない人ばかりですが、

みんな私に声援を送ってくれているようです。

 

 

あと1キロくらいのところから、

一か八か走ってみたら、痛いながらも走れます。

(よし、このまま頑張って走ってみよう)

 

 

 

ゴールに近づくにつれ、応援の人数も増えてきます。

 

 

 

多分、

(夫と息子もこのあたりにいるはず、

朝から随分待たせちゃったから疲れた顔しているんじゃ・・・)

と思いながらゴールに向かい走っていると、二人を発見!

 

思いの外、嬉しそうな顔をしてこちらを見ています。

 

 

なので、

ポーズを決めました。

こちらは仕込みじゃありません(^o^;)

 

 

 

「完走、おめでとう!すげーじゃん!!」

 

 

 

夫からお褒めの言葉。

 

 

しかし、疲れすぎて私・・・

 

 

 

 

 

どーせ、おっせーよ!文句ある?

的な態度を撮られてしまいました(^o^;)

 

 

 

夫、私がゴールする随分前からスタンバっていたそうで、

 

 

 

女房のゴールを今か今かと待っている夫

を、激写する息子。

 

 

 

 

完走者が貰えるのは、スポーツ飲料・おにぎり・ゼリーと

 

 

 

 

 

 

メダル!

 

 

係の人から首にかけてもらいました。

 

 

 

 

 

その後、夕飯は作れないのでお弁当を買って帰宅。

 

汗をかいたままなので、体中が冷えてしまい、

暖房を付けても大会に着て行ったベンチコートが脱げません。

 

 

 

 

お弁当を食べ終わり、しばらくするとやっと部屋が温まってきて、

ようやくベンチコートのボタンを外すと

首からはさっきのメダルが掛かったまま!

 

 

 

 

 

 

 

 

お前は小学生か!

 

 

 

 

 

 

その後の脚ですが、

立ったら痛く、しゃがんでも痛く、

寝返りをうっても痛くて目が覚めるほど。

 

 

 

 

こんなに辛くて苦しいのに、

すでに気持ちは2週間後の立川マラソンに行ってます。

 

 

 

 

マラソン大嫌いな息子曰く

 

 

 

キモイ

 

 

 

 

らしいです(^o^;)