こんにちは!鈴木千晶です。
昨日4月29日は、FC東京がホームスタジアムとして使用している国立競技場で
改装前最後のホーム戦が行われました。
でも残念ながら、名古屋グランパスに0-1で負けてしまいましたが・・・(涙)
そこで、国立競技場の歴史を調べて見ました。(実は歴史が大好きです!)
その歴史を紐解くと、近代~現代日本の社会情勢が反映されています。
この地に国立競技場の前身「明治神宮外苑競技場」が出来たのは大正13年10月。
日本で初めての、そして東洋一の本格的陸上競技場として大正8年に建設が始まり
物価の高騰や関東大震災などで度々の中断をしながらの完成だったようです。
関東大震災直後は被災者の収容施設になったり、
戦争中は学徒出陣の壮行会が行われたり・・・。
敗戦後は連合軍に接収され「ナイルキニック・スタジアム」と命名されたことも。
その後、「平和な日本の姿をオリンピックで世界へ示したい」と
昭和33年第3回アジア競技大会の時に正式名称「国立霞ヶ丘競技場・陸上競技場」となり
その成功により昭和39年の東京オリンピックに向けて今の姿に改修されました。
そして・・・。
2020年夏季に再び東京でオリンピックが! スポーツ大好きな私は、とっても楽しみです。
サッカーの日韓共催ワールドカップが開催されただけでも感動だったのに、
まさかオリンピックが再び行われるなんて~!!
そんなに熱心に幅広くスポーツ観戦をしているわけではありませんが、
そんな私でも国立競技場には思い出がたくさんあります。
30年以上前のお正月に座席の雪をどかして観戦したラグビー早慶戦。
鹿島アントラーズに在籍していたジーコの引退試合。
最近では東日本大震災復興支援2013年Jリーグスペシャルマッチ。などなど・・・。
私ですらあれこれ思い出があるのですから、スポーツ選手をはじめ、
様々な思い出がある方も多いと思います。
どんな建物にも必ずドラマと歴史がありますね。
そんなことを考えながら「サッカーの聖地・国立」での選手入場を熱く見つめていました。
選手たちにもきっとよい思い出がひとつ増えたことでしょう。
そしてFC東京のマスコット・ドロンパが聖火点灯! 聖火が分かりますか・・・?(汗)
雨が降らなくてよかった。
きれいに大きく生まれ変わる国立競技場が楽しみです!