証拠隠滅は忘れずに

こんにちは。依田しのぶです。

 

 

ちょっと前の話になりますが、2月1日は娘の21歳の誕生日でした。

 

その日、娘はとあるアーティストのライブ、とのことで夜はいなかったので、

誕生日のご飯を始め、ケーキやプレゼントなど特に何も用意しませんでした。

 

ライブを楽しんで帰ってきた娘。

何も用意されていない、食卓を見て少し寂しげな様子の娘・・・。

 

 

節分だった週末、買い物に行った際、

(この前、何も用意していなかったのはちょっと可愛そうだったから、

せめて今日、ケーキでも買っていってあげよう)

と、◯ージー◯ーナーのホールケーキを買って帰り、

バイトが終わるのを待ちました。

 

家に着き、南南東を見ながら恵方巻きを無言で食べる娘。

 

「ケーキ、あるよ」

 

と、声をかけると思っても見なかったようで大喜びです。

 

 

娘、息子、私の3人で3分の2ほど食べ、夫はこの日食べませんでした。

 

 

 

次の日、昼過ぎからまたバイトが入っていた娘。

 

 

「バイト行く前に、食べよう♥」

 

 

ケーキの残りを食べようと持ってきました。

 

 

ナイフで切ることもなく、そのままフォークで突っつく娘。

 

 

あれよあれよという間に、ケーキがなくなっていきます。

 

 

 

気がつくと、あと一口になってしまったところで、

 

 

 

 

 

 

「あっ!パパ、食べていなかった!!」

 

 

 

 

 

日曜日、夫はほぼ家にはおらず、テニスに行ってしまいます。

せっかくの誕生日ケーキ、残しておかないのはマズいんじゃ

ないかと思ったのですが、普段、残しておいてあげても、

一向に食べない夫。

 

私の独断と偏見で

 

 

「どうせパパ、また食べないからいいよ。食べちゃいな」

 

 

全部、娘が食べその後、バイトへと出かけていきました。

 

 

 

 

 

 

夕方、テニスから戻った夫。

 

リビングの定位置に座った途端、

 

「あれ?オレのケーキは?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしてなの♫ 今日に限って♪

 

 

 

ユーミンのDestinyに頭の中を駆け巡ります(-_-;)

 

 

 

なんで、今日に限って気がつくんだ?と、

思った矢先、目に飛び込んできたのは

◯-ジー◯ーナーのケーキの箱!

 

 

 

 

 

 

 

私「いっつも食べないから、◯◯(娘の名前)が食べちゃったよ」

 

夫「えー!オレ一口も食べてないんだよ!!」

 

私「あ!ケーキの代わりにアイスがあるよ!食べる?」

 

 

 

 

なんとか夫をなだめることに成功!

 

 

 

 

 

 

完全犯罪を目指すなら、証拠隠滅を忘れずに・・・。