こんにちは。依田しのぶです。
卒業シーズンですね。
先週、娘の高校も卒業式でした。
高校の卒業式、あっさりしているんだろうな・・・と思いつつ参列。
国歌斉唱、校歌、卒業証書授与・・・一連の流れが終わり
後半に差し掛かった時、卒業生一同がくるっと保護者のほうを向き
現代の卒業式の定番ソング「旅立ちの日に」を合唱した途端、
娘との思い出がよみがえり涙腺崩壊
暑い夏の日、高校説明会に娘と二人で初めて高校を訪れ、いい学校だなと思ったこと。
志望校に決め勉強を頑張っていたこと。
しかし、倍率が高く心が折れそうになり荒れたこと。
試験が終わり、スッキリした顔で会社に顔を見せたこと。
合格発表を見に行くとき、緊張のあまり娘と二人で気持ち悪くなったこと。
受験番号を見つけ、手を取り合って泣いたこと。
入学後、なかなか友達が出来ず落ち込んでいたこと。
お弁当箱を駅のホームに忘れ次の日、駅員さんに聞くと洗ってくれていたこと。
文化祭実行委員で頑張り、体育着をペンキで汚しまくったこと。
高校3年の5月、急に「大学に行きたい!」と言い出したこと(ずっと専門学校と言ってた)。
暑い中、二人でオープンキャンパスに行ったこと。
勉強もせず、だらしない生活を送る娘にキレたこと。
志望校が決まり、ようやく勉強に本腰を入れたこと。
第一希望ではなかったけど、大学に合格できたこと。
残り少ない高校生活になった時「卒業したくない・・・」と寂しそうだったこと。
いろんなことがあったけど、いい友達・先生に恵まれ最高な高校生活が送れたようです。
式の最後、クラスの生徒が保護者の前に一列に並び
全員で感謝の言葉を言ってくれたのですが、娘を見ると誰よりも号泣!
本当に学校・先生・友達が大好きだったのが伝わってきました。
式が終わり私は自宅へ、娘はそのまま友達と撮影大会・・・。
夕方、娘からLINEが・・・。
「どう?」
という文章とともに送られてきたのは
あんなに号泣していたというのに、学校を出た足で美容院に行き
ずっとやりたくて我慢していたヘアカラーを卒業と同時にしたとのこと。
娘には「余韻」という二文字が無いようです(^_^;)