怖いモノは・・・

こんにちは。依田しのぶです。

 

 

週末、子供達が遊びに来てくれ、

久しぶりにみんなで夕食を食べました。

 

 

それぞれ社会人となり、切磋琢磨しながら

少しずつ成長しているようです。

 

 

息子は小さい頃、入院や

夜中、救急外来にお世話になったりと、

とても身体が弱い子でした。

 

 

友達のささいな言葉に傷ついたり、

ちょっとしたことですぐに泣いたりするような子で、

当時はガラスのハートの持ち主。

しかもビビりで、おばけや海が怖くて怖くて・・・。

 

 

(この子は大人になった時、どんな子になるんだろう・・・)

 

 

と少々、心配していましたが、

成長と共に心身ともに鍛えられ、

ちょっとやそっとじゃ倒れないほどになりました。

 

 

夫が帰ってくる前、娘と息子と私で

あーでもない、こーでもないと

どうでもいい話をしている時、

娘が息子に対して

「今、怖いモノってあるの?」

と聞きだしました。

 

少し考えたあと息子は

 

 

 

 

 

 

 

 

「蝉」

 

 

 

 

 

 

蝉、せみ、セミ・・・

 

 

 

 

 

 

 

息子、185センチ越えの大男です。

そんな大男が蝉が怖いとは・・・。

 

 

 

話を聞くと、地面や木、外壁などにくっついていて、

そばを通る時、急に

「ジジジ・・・・」

とけたたましく鳴き始め、バタバタと飛びまわることに

恐怖を覚えるとか。

 

 

 

 

 

一緒に住んでいた頃は身体だけでなく、

態度もデカかった息子。

その息子が「蝉が怖い」と言い出したので、

娘と大笑いした週末でした。