優しさを連鎖させたい

こんにちは。依田しのぶです。

 

 

マスク不足が続いております。

 

通勤途中にドラッグストアがあるのですが、

毎朝、長蛇の列・・・。

 

 

買いに行ければいいのですが、なかなか時間が取れず、

我が家の在庫のマスクも底をつきそうです。

 

 

紙製のマスクを数回洗って使ったりはしているのですが、

今後は布で作ろうかと思っています。

 

 

そんな中、早朝のスーパーのレジのバイトに出掛けた息子。

いつもはマスクをして行くのですが、

その日はうっかり忘れてしまったままレジに立つことに。

 

 

心の中で

(まずいな・・・。)

と、思いつつレジをしていると、お客様が息子に

「マスクしないの?」

と聞いてきたそうです。

 

「家のマスクが無くなってしまって」

と、息子。

 

本当は忘れてしまったのですが、

咄嗟に無くなったので付けることが出来ないと

答えてしまったそうです。

 

するとそのお客様、

「ちょっとまってて。家から持ってきてあげる」

 

 

 

このご時世、どこの家庭も貴重なマスク。

それをバイトである赤の他人の息子のために、

家から持ってきてくれるとは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神様でしょうか!

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、マスクをめぐってケンカや暴行事件など、

殺伐とした事ばかり聞いていましたが、

世の中、まだまだ優しい方はいらっしゃいます。

 

 

この優しさを、息子を始め、

親である私たちも返していかなければと、

思った出来事でした。

 

また今後、バイトに行く息子のマスクを

母である私も更に気にしなければ・・・

と思いました。