ご機嫌な夫、悔しがる女房

こんにちは。依田しのぶです。

 

 

昨日、47歳にして初の

 

 

 

 

 

ハーフマラソンに挑戦してきました。

 

 

 

 

 

 

 

去年の秋、

「みんなでマラソン大会に出よう!」

と、飲んだ勢いで約束し、

「まだまだ時間はある」

と、のんきに構えていたらあっという間に半年が過ぎ、

昨日本番を迎えました。

 

 

練習で走った距離、合計で11キロ。

先週の東京マラソンの応援に行った時は、やる気満々だったというのに、

そのやる気はすぐにしぼみ、前日までやる気ゼロ。

 

何かの記事に

「前日は5時間前に起床した方がいい」

と、書いてあったので当日は4時に起床し

「よし!今日はなんか行ける気がする!」

と、根拠のない自信が湧いてきました。

 

 

 

8時に西立川駅に集合し荷物預け場所まで移動。

 

 

 

マラソン①

マラソン②

一緒に出場する方々。

 

 

 

マラソン③

上に来ていたウェアをここで脱ぎ、荷物を預けます。

 

 

 

マラソン④

珍しく二人で自撮。

私、顔を引いてます。

少しでも顔が小さく写りたい乙女心。

 

 

 

みんなで荷物を預け、いざスタート地点の駐屯地へ。

 

 

 

 

マラソン⑥

入るとすぐに自衛隊のヘリがありました。

 

 

 

「へぇ~」

 

 

などと感心しながら奥へ入っていくと、かなりの人たちがすでに並んでいました。

自分のゼッケンの番号を確認し、スタート地点に立ち

「スタートはいつ?まだかしら?」

などと思いつつ iPhoneの音楽をスタートさせようと思ったら

なぜか、曲が聞こえません!

「なんで?なんで?」

と思っているうちに、なぜかスタートが始まっている立川駐屯地。

 

しかたなく、ウェストポーチに iPhoneとイヤホンをしまい

音楽なしで走ることに・・・。

 

 

 

長~い距離の駐屯地内を出ると一般道です。

東京マラソンや青梅マラソンの様な応援もあまりなく、ただひたすら走るのみ。

反対車線はすでに折り返してきているランナーが次々、走って行きます。

 

たぶん、その中に夫もいるであろうとチラチラ見ていると、頑張っている夫発見!

お互い手をあげすれ違い、私もようやく折り返し地点へ。

 

 

しばらく走っていると、最後尾にバスが走ってます。

このマラソン、5キロ・11キロ・16キロに関門を設け時間内に

通過できないと収容バスに乗せられたり、閉鎖されてしまうんです。

 

 

「ここで歩いちゃうとあのバスに乗ることになるんだ・・・」

 

 

 

「絶対イヤ~!!!」

 

 

 

 

この想いを胸にひたすら走りましたよ。

 

 

 

 

マラソン⑧

(一緒に走ったY氏撮影。Y氏とは抜きつ抜かれつ)

 

 

 

 

 

 

一般道でもう一回、折り返し地点があるのですが、

 

「また、すれ違うんだろうな・・・」

 

と思いながら走っていると、いましたよ、赤いTシャツを着た男が。

 

 

 

 

「頑張れ!しのぶ!!」

 

 

 

 

 

私と、かなり距離をとっている夫。

「頑張れ」

の声がちょっと優越感に浸っているように聞こえたのは

僻みのせいでしょうか?(-_-;)

 

 

一般道を走り終わると、昭和記念公園の中をグッルッと

走りゴール。

 

と、書くのは簡単ですが、この昭和記念公園、

アップダウンがかなりあります。

普通に歩いている分には、たいしたことない坂だと思うのですが

10キロ以上走ってからの坂道は

 

 

キツイ!!!

 

 

 

マラソン⑦

(一緒に走って11キロの関門で脱落したI氏撮影)

 

 

よく、フルマラソンを完走した方が

「足が上がらない」

「足が前に出ない」

などと言うのを聞いていましたが、

今回、初めて体験しました。

 

 

公園に入ってから、走ったり歩いたり・・・。

とにかく足が痛く、楽しむ余裕もないまま時間内にギリギリゴールできました。

 

 

ゴールするとすぐに夫の姿が。

 

 

 

我が夫、だいたいのスポーツはこなせ、小さい頃は毎年、

リレーの選手に選ばれるほどの俊足の持ち主。

その他のスポーツもそこそこできるスポーツマンです。

 

しかし、長距離だけは大の苦手。

なので、私が勝てるスポーツ言ったら長距離だけだったんです。

 

 

 

なのに、負けた~~(T_T)

私には長距離で勝てないと思っていた夫、

ずっとご機嫌です(-_-;)

 

 

 

 

なんか悔しい!

よし、今度は私の方が早くゴールしてやる!!

 

 

 

で、今朝の私たちですが、二人で足の痛みと戦いながら

夫は現場、私は事務仕事です。