こんにちは。依田しのぶです。
このブログにもよく登場する愛犬ナツキ。
21日で16歳になりました。
私の携帯に残っている一番若い頃のナツキ(2013年)
16歳・・・人間だったらピチピチのJKですが、
ミニチュアシュナウザーの16歳は人間で言ったら80歳!
超高齢犬です。
そんなナツキ、先週の土曜日の昼ごろから
体調が急変。
ご飯も水も受け付けなくなり、
立つことも出来なくなってしまいました。
日曜日、朝になってもナツキの体調はそのまま。
相変わらず何も口にしようとしないので、
大好物の「チュール」を夫に買ってきてもらいました。
「ほーら、大好きなチュールだよ!」
と差し出しても、うつろな目で遠くを見つめるだけのナツキ。
それでも立ち上がり、トイレに行くことが出来ました。
月曜日、相変わらずほとんど飲まず食わずのナツキ。
心配でしたが出社し早めに帰宅すると、
更に具合が悪そうで、筋肉も硬直し前足は曲げることさえできません。
首ものけぞる感じで目は白く濁り、
一目で「やばい」とわかる感じです。
(誕生日は迎えることはできないかも・・・)
クッシング症候群という病気になってから約8年。
先生からは
「突然死も覚悟してください」
と言われ覚悟をするも、元気に穏やかに過ごし、
家族に癒しを与えてくれたナツキ。
甘えん坊で食いしん坊。
色んな所に行って思い出もたくさんできたな・・・。
こんなことを思い出していたら、
涙があふれて止まらなくなってしまいました(T_T)
「ナッチン、ありがとね。大好きだよ(大泣き)」
耳が聞こえないナツキに語り掛けました。
火曜日、朝、恐る恐るリビングに行き、
ナツキの息を確認。
夫も起きてきて、
「水、飲ませてみようか」
と、お皿を近づけると
ピチャ・・・ピチャピチャ・・・・ピチャピチャピチャ
飲んだ!
ご飯も食べるんじゃ・・・とご飯のお皿を近づけると、
きちんと立ってモグモグモグ・・・。
食べた!
その後は何事もなかったかのように、
何か食べ物は落ちていないかと、
リビングの中をクンクン。
昨日と同じ犬なのか?(-_-;)
というわけで、無事16歳を迎えることが出来ました。
誕生日当日は帰りが遅くなったので、
コンビニにてナツキの大好物、
バナナ・甘栗・きゅうり・枝豆
を購入。
前日まで生きるか死ぬかの瀬戸際だったとは
思えないほどの食欲でたっぷり食べた後は、
満足気な顔で眠りにつくナツキなのでした・・・。