アッシー・メッシー・ミツグくん

こんにちは。依田しのぶです。

 

先日、友人が映画のチケットがあるので見に行かないかと

誘ってくれました。

 

映画は「検察の罪人」

 

木村拓哉さんと二宮和也さんの豪華ダブルキャストによる、

話題の映画です。

 

だいたい映画を見る時は新宿、吉祥寺あたりなのですが、

「久しぶりに六本木に行こう♫」

となり、夕方待ち合わせ、観ることに。

 

検察側の罪人、あらすじは・・・

都内で発生した殺人事件。犯人は不明。事件を担当する検察官は、東京地検刑事部のエリート検事・最上と、刑事部に配属されてきた駆け出しの検事・沖野。最上は複数いる被疑者の中から、一人の男に狙いを定め、執拗に追い詰めていく。その男・松倉は、過去に時効を迎えてしまった未解決殺人事件の重要参考人であった人物だ。最上を師と仰ぐ沖野は、被疑者に自白させるべく取り調べに力を入れるのだが、松倉は犯行を否認し続け・・・

(作品情報より引用)

 

全く、どんな内容かわからないまま、観たというのもありますが、

どんどん引き込まれあっという間に120分余りの上映が終了しました。

 

 

 

その後、せっかくだから飲みに行こう、と六本木の街をさまようこと15分、

どこに入っていいかわからず、結局、入ったお店はファミレス(^_^;)

 

 

若く勘違いしていた頃は、ワンレンボディコンの出で立ちで、

六本木であろうと、割とどこのお店にも入れたというのに、

今となってはどこのお店も、敷居が山のように高いアラフィフ2人・・・(-_-;)

 

 

 

 

ファミレスでは

「キムタク、腰周りが前とは違う!」や

「あの俳優、キモいわ~!でも何かに出ていたよね?」など

さっきまでのオドオドは鳴りを潜め、映画のキャストについて

言いたい放題のアラフィフ。

 

 

 

 

そんな話で盛り上がっている時、私のケータイに着信が。

ケータイを見ると夫からです。

 

 

 

友人「誰から?」

私「ダンナ」

友人「依田さん、迎えに来てくれるんじゃない?」

 

 

友人とは30年以上の付き合い。

夫とは何回も会ったことがあります。

しかし、友人が描く夫のイメージは結婚前の

「気が利く優しい、依田さん」

 

 

夫は結婚前、とにかくマメで優しく何でも言うことを聞いてくれ、

私にとっては

「アッシー、メッシー、ミツグくん」

でした。

 

なので、電話してくる=迎えに来てくれる

と、思ったらしく、上記の発言になったのですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

私「もしもし」

夫「今どこ?」

私「まだ六本木。迎えに来てくれんの?」

夫「無理だな。もう会社出たし、家に近いもん」

私「え~、じゃあなんで電話してくんの?」

夫「六本木出て、電車に乗っていたら近くの駅まで迎えに行ってあげようかなと思ってさ」

私「近いよ!くるっとUターンすればすぐだから!ついでに〇〇(友人の最寄りの駅)まで、ドライブなんてどう?」

夫「無理だな。じゃあ、先に帰ってるよ。バイバイ」

 

 

 

昔は六本木で遊んでいて、夜中電話しても迎えに来てくれたというのに・・・

 

 

 

 

 

 

私のアッシーはどこへ行ったの~~~!!!

 

 

 

 

 

その後あきらめ、電車で帰ったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、自分のことを「イケてる」と勘違いし、

タクシーのように使い、食事をおごらせ、欲しいものは買ってもらうという、

嫌な女とよく結婚したと思いますよ、我が夫は。

 

 

感謝でございます(^_^;)