住まいを想う③街を愛する…

こんにちは!鈴木千晶です。

 

私は歴史が大好き。特に日本史が好きです。

 

府中市に住んでいますが、府中駅近くの大國魂神社の歴史は古く、

800年以上も前には源頼朝が参拝・祈願をし、

江戸時代には近藤勇や土方歳三がお祭りで遊び…。

立派なケヤキや桜の木を眺め「彼らも歩いたんだな~。」と思うとなんだか感慨深い!

 

先日、娘の中間テストがあり「歴史の勉強を教えて」と声をかけてきました。

幕末からの近代日本史で、私は楽しくてつい熱く語りそうになると

「試験に必要な事だけ言って。」とバッサリ…。

 

あ~ぁ。このロマンが分からないのかなぁ。

 

彼女は歴史が嫌い。私のようなワクワク感は全く持たないそうです。

 

土地を探しているお客様から、時々「どこの街がよいですか?」と聞かれます。

そんな時には、「愛着が持てる街がよいと思いますよ」とお答えします。

 

住環境、福祉、子育て支援、などなど大切な要素はたくさんありますが、

「自分の住む街」としてどこまで親しみや愛着が持てるか…。

それが暮らしにも大きく影響すると思います。

 

家だけでなく街を愛する暮らしは、きっと心を豊かにしてくれるでしょう。

 

歴史に無関心な娘は、おしゃれな都心近くの高層マンションに憧れています…(苦笑)