続・I様邸外壁塗替え工事(最終回)

こんにちは!

長くお伝えしてきた、外壁塗替え工事も今回で最終回となりました!

 

全体の仕上がりを見る前に、鉄部の塗装に関してお伝えしたいと思います!

鉄部とは、屋根やベランダの手すり等で使われる板金や、車庫のシャッターや鉄の構造物があります!

今回は、板金とシャッターボックスの二か所ありましたので、そこをお伝えします!

↑塗装前のバルコニー手摺の板金

 

おそらく元の色は黒であったでしょうか、現在は色が抜けてグレーに近い色になってしまっています。

下塗りは、関西ペイント株式会社のスーパーザウルスⅡhttps://www.kansai.co.jp/products/catalog/pdf/766.pdf(関西ペイント株式会社 スーパーザウルス)

 

上塗りは、日本ペイント株式会社のファインウレタンの黒を3分艶にして仕上げました!https://www.nipponpaint.co.jp/biz1/building/products/ctlg/prd_29.pdf(日本ペイント株式会社 ファインウレタン)

 

 

シャッターボックスは、↓こんな感じでした。

少し見えづらいですが、錆が出てきていて、こちらも限界状態でした。

下塗りは板金と同じスーパーザウルス

上塗りは、関西ペイント株式会社のフェロドール

https://www.kansai.co.jp/products/catalog/pdf/302.pdf(関西ペイント株式会社 フェロドール)

フェロドールって?と聞きなれない人が多いと思うので説明します!

フェロドールは長期防食MIO塗料なのです!MIO塗料は酸化鉄を含んだ塗料で、耐久性を向上させる効果もあり、尚且つ見た目がメタリックな仕上がりになります!

おススメです!

before               after

before               after

全体の印象も明るくなり、細かいクラックや汚れが無くなり綺麗になりました!

塗装屋さんも、ここ10年間でやった仕事の中では一番いい出来だという言葉を頂きました。

作りが複雑だと、改修するときも手間暇はかかりますが、ただ現状を維持するだけで無く、職人さん達が技術を出したいと思わせてくれる良い住宅だなと思います。工事期間中いつも明るく気を使っていただいた奥様にも大変感謝を申し上げます。

 

以上!外壁塗装工事でした!

株式会社 大悦工務店 石橋

続・I様邸外壁塗装工事(壁)

2018年12月10日

こんばんは!

 

今日は寒かったですね!

まさに冬って感じですね!

 

そんな中でも、工事は続きます(笑)

 

 

今回も引き続き、外壁塗装工事の続編をお伝えします!

 

前回は、屋根についてお伝えしましたが、今回は

 

 

 

です!

 

現在の住宅では2種類程で仕上がりが違うのが一般的ですが

 

今回のお宅は、なんと色の違いを含めて

 

 

 

4種類(笑)

 

内訳は、タイル、石状吹き付け、吹き付けタイル×2です!

塗装屋さんも、仕上げの違いは、せいぜい3種類までじゃないとガチャガチャになってしまうとの事ですが、今回のお宅はバランスがとれていてまとまっているというとのこと。

では、実際に施工した様子をお伝えします!

 

 

 

まずは、吹き付けタイル。

下塗りは↑

https://www.kansai.co.jp/products/catalog/pdf/566.pdf(関西ペイント株式会社 アレスシリコンクラフト)

 

↑下塗り。

↑中塗り・上塗り。

https://www.nipponpaint.co.jp/biz1/building/products/ctlg/prd_213b.pdf(日本ペイント株式会社 パーフェクトトップ)

これが、ラジカル制御によって高耐久性を持った塗料なのです!

詳しくは↑のWEBで(笑)

なるべく長く、綺麗な塗装状態で保ちたい方はもってこい!

塗った後は、まだ乾いてない?って思う程、しっとりスベスベです!(吹き付けタイルの仕上げの写真は、俯瞰でお伝えします。)

 

 

 

つぎは、タイル。

 

タイルは、タイルフレッシュという超低汚染弱溶剤形アクリルシリコン樹脂クリヤー塗料を塗装。

艶ありを一度塗り、その上から艶消しを塗装することで、塗りむらを減らし均一な落ち着いた仕上げとなりました!

↑塗装前             ↑艶あり塗装

↑艶消し塗装

http://www.sk-kaken.co.jp/products/data/tilefresh.htm(エスケー化研株式会社 タイルフレッシュ)

 

最後は、石状吹き付け。

石状は、石に似させた塗装のことで、本来は石を積み重ねるため目地が発生します!

石状塗装の際も、目地を塗装や凹凸で再現していますので、まずは目地の塗装からスタート!

↑塗装前の目地(塗装が、元は黒であったでしょうが、グレーになっています。)

これを、塗装屋さんの塚田さんが一本一本丁寧に塗っていきます。(繊細!)

目地の塗装が終わったら、次は目地を目地棒を使って石状塗装が付かないように養生(手間が掛かってます!)

目地養生が終わると、ついに石状の下塗り!

下塗りが終わると、仕上げ材の吹き付け!

今回は、エスケー化研株式会社のセラミエレガンスを使用しました!

可とう性があるため、ひび割れにも追従する性質があります!

http://www.sk-kaken.co.jp/products/data/ceramiele.htm(エスケー化研株式会社 セラミエレガンス)

この塗料は、このままでトップ塗料はいりませんが、仕上げと耐久性にこだわって、クリアートップをこの上から吹き付け3分艶に仕上げました!

http://www.sk-kaken.co.jp/products/data/celegantopd.htm (エスケー化研株式会社 クリーンエレガントップD)

艶を3分にしたのは、本物の石の質感に少しでも近づかせたいという考えでそうしました!(話を理解してくれて、仕上げてくれた塚田さんに感謝!)

 

 

今回は、ここまで!

次回は、金属部分の塗装&全体の塗装後をお伝えしたいと思います!

株式会社 大悦工務店 石橋

続・I様邸外壁塗装工事(屋根)

こんばんは!

今回は、塗装工事に入った際の現場の状況をお伝えします!

まずは屋根から!

 

↑塗装前の状態(うーん、やっぱり経年劣化は避けられないですね。)

 

 

ここから、高圧洗浄機で洗浄後タスペーサーという、コロニアル屋根材の重ね部分に隙間を作る部品を差し込みます!

 

↑これがタスペーサー

なぜタスペーサーを入れるかというと、コロニアルの下端を塗装をしたときにくっつかせないためなんです!

くっついてしまうと、雨水が台風や大雨の際にコロニアルしたに溜まってしまい雨漏りしてしまうのです!

それを防ぐためにタスペーサーを差して隙間をつくり水が逃げる場所を作ってあげるということです!

詳しくはWEBで↓(笑)

http://www.e-same.biz/products/tasp(セイム社 タスペーサー)

 

 

この作業が終わると、次は下塗り作業です!

 

今回使った下塗り材は、スズカファイン株式会社のベスコロフィラーHG

https://www.suzukafine.co.jp/seihin/seihin.php?code=80350(スズカファイン株式会社 ベスコロフィラーHG)

↑下塗り作業風景(応援に来てくれた塗装屋さんが一生懸命塗ってくれました!ありがとう!)

こちらの下塗り材は、カチオン系合成樹脂エマルション下地調整塗材なので、一般のシーラーに比べて厚膜のため劣化したコロニアルには適した材料です。

 

 

下塗りが終わったら、次は中塗りと上塗りです!

 

下塗りと上塗りは、関西ペイント株式会社のアレスクール1液Si 色:チョコレートです!

https://www.kansai.co.jp/alescool/pdf/index.html (関西ペイント株式会社 アレスクール)

こちらの塗料は遮熱効果があり、お客様も二階の温度が高くなることが気になっているとの事だったので、既存の屋根色は黒でしたが遮熱効果が高いチョコレート色に変更しました!

↑塗装前             ↑塗装後の屋根(塗装前とは見違えますね)

 

これを、中塗りと上塗りで計二回塗りで仕上げ!

 

↑タスペーサーにより、しっかり縁切りもされています!

つるつる、すべすべの綺麗な屋根に仕上がりました!

 

株式会社 大悦工務店 石橋

続・I様邸外壁塗装工事

おはようございます!

2018年12月08日 少し前まで猛暑の夏だと思っていたら、もう真冬で年末が近くなって来ましたね!

さて、今回は前回の外壁塗装工事の続編をお伝えしたいと思います。

前回は、外壁工事のタイミングなどをご説明させて頂きましたが、今回は実際に今行っている工事内容をお伝えしたいと思います!

まず、外壁塗装工事に必ずと言って良いほど必要なものがあります!

それは、

 

 

 

 

 

・・

 

 

 

・・・

 

 

 

・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

答えは足場です!!

当然ですが、高いところなどは足場が無いと作業できませんよね。

あとは写真の右側に少し出ていますが、メッシュシートをかけてあげないと塗料が周りのお宅や道路についてしまうのを防いだりします。

密集地域だと、敷地いっぱいに家が建っていたりすることが多くて立てる前に足場やさんと現場調査をします。

大体一般的な大きさの一戸建てだと、一日で建てられます。その際、トラックの出入りや作業時にどうしても音が発生しますし、足場は家より外側に出てきて近隣の方にご迷惑をお掛けすることもありますので、事前に工事のご挨拶は絶対必要です!

あと、道路幅が限られている場合などは、道路使用許可を取ることも必要になったりします。

次回は、いよいよ塗装工事です!

大悦工務店 石橋!