和室を洋風にリホームするやり方 3

こんにちは、大悦工務店専務の依田です。

前回床のやり方でした。

今回は、壁のやり方を紹介します。

和室の壁は、塗り物がほとんどで、中でも多いのが京壁とゆう壁です。

京壁の上に、直接クロスは貼れないので

京壁を剥がして下地を出して全パテしてクロスを貼るか

京壁の上に4㎜べニアを貼ってクロスを貼るかのどちらかです。

自分は、今まで4㎜べニアを貼る方をいつもやっています。

この壁の上に、4㎜べニアを貼っていきます。

壁が塗り物なので、タッカーで細かく止めていきます。

べニアを、全て貼ったらクロス下地が終わりです。

その上に、クロスを貼って完成です。

これで和室も天壁床が、綺麗になったので、洋風になりました。

今の住宅は、和室とゆうのがなくなってしまい

畳コーナーとゆう形で、床に畳を敷いただけで

天井、壁がクロスで仕上がっているのがほとんどです。

20年~30年前の住宅には、一軒に一間くらいは和室があったのにね

最近その和室を洋風に変える仕事が多いです。

次回もブログ頑張りますので、よろしくお願いします。

和室を洋間風にリホームするやり方 2

こんにちは、大悦工務店専務の依田です。

前回天井のやり方だったので

今回は床のやり方を紹介します。

和室の床は、ほとんどが畳です。

まず畳を撤去します。

畳は、だいたい5.8㎝から6㎝くらい厚みがあります。

畳の厚みの段差を解消するために、床下地を組みます。

床下地を組んだ時に、不陸調整もこの時に行います。

ただし、4㎜くらいしか調整ができないので、まっ平にはできません。

床下地と不陸調整ができたら、その上に捨て貼りをします。

20年くらい前から、捨て貼りをするようになりました。

床なり防止です。

この捨て貼りの上に、フロアーを貼れば床は完成です。

次回は、壁のやり方を紹介します。

 

和室を洋間風にリホームするやり方

こんにちは、大悦工務店専務の依田です。

今回は、和室を洋間風にリホームするよくやるやり方を、紹介します。

天井  和室の天井は、目透かし天井が貼られているところが、多いです。

これが、目透かし天井です。

この天井にクロスを貼るんですが、直接クロスを貼ることができますが

一般的には、この天井に4㎜べニアをクロス下地として、貼ります。

この天井板は、凄く薄くて軽い板です。でも両端に木下地が入っているので

それにめがけてべニアをボンドとタッカーでとめていきます。

これで、クロス下地ができました。

あとは、クロスを貼れば、完成です。

こうして、目透かし天井も、クロスを貼ることができます。

次回は、床を紹介します。