2018年12月10日
こんばんは!
今日は寒かったですね!
まさに冬って感じですね!
そんな中でも、工事は続きます(笑)
今回も引き続き、外壁塗装工事の続編をお伝えします!
前回は、屋根についてお伝えしましたが、今回は
壁です!
現在の住宅では2種類程で仕上がりが違うのが一般的ですが
今回のお宅は、なんと色の違いを含めて
4種類(笑)
内訳は、タイル、石状吹き付け、吹き付けタイル×2です!
塗装屋さんも、仕上げの違いは、せいぜい3種類までじゃないとガチャガチャになってしまうとの事ですが、今回のお宅はバランスがとれていてまとまっているというとのこと。
では、実際に施工した様子をお伝えします!
まずは、吹き付けタイル。
下塗りは↑
https://www.kansai.co.jp/products/catalog/pdf/566.pdf(関西ペイント株式会社 アレスシリコンクラフト)
↑下塗り。
↑中塗り・上塗り。
https://www.nipponpaint.co.jp/biz1/building/products/ctlg/prd_213b.pdf(日本ペイント株式会社 パーフェクトトップ)
これが、ラジカル制御によって高耐久性を持った塗料なのです!
詳しくは↑のWEBで(笑)
なるべく長く、綺麗な塗装状態で保ちたい方はもってこい!
塗った後は、まだ乾いてない?って思う程、しっとりスベスベです!(吹き付けタイルの仕上げの写真は、俯瞰でお伝えします。)
つぎは、タイル。
タイルは、タイルフレッシュという超低汚染弱溶剤形アクリルシリコン樹脂クリヤー塗料を塗装。
艶ありを一度塗り、その上から艶消しを塗装することで、塗りむらを減らし均一な落ち着いた仕上げとなりました!
↑塗装前 ↑艶あり塗装
↑艶消し塗装
http://www.sk-kaken.co.jp/products/data/tilefresh.htm(エスケー化研株式会社 タイルフレッシュ)
最後は、石状吹き付け。
石状は、石に似させた塗装のことで、本来は石を積み重ねるため目地が発生します!
石状塗装の際も、目地を塗装や凹凸で再現していますので、まずは目地の塗装からスタート!
↑塗装前の目地(塗装が、元は黒であったでしょうが、グレーになっています。)
これを、塗装屋さんの塚田さんが一本一本丁寧に塗っていきます。(繊細!)
目地の塗装が終わったら、次は目地を目地棒を使って石状塗装が付かないように養生(手間が掛かってます!)
目地養生が終わると、ついに石状の下塗り!
下塗りが終わると、仕上げ材の吹き付け!
今回は、エスケー化研株式会社のセラミエレガンスを使用しました!
可とう性があるため、ひび割れにも追従する性質があります!
http://www.sk-kaken.co.jp/products/data/ceramiele.htm(エスケー化研株式会社 セラミエレガンス)
この塗料は、このままでトップ塗料はいりませんが、仕上げと耐久性にこだわって、クリアートップをこの上から吹き付け3分艶に仕上げました!
http://www.sk-kaken.co.jp/products/data/celegantopd.htm (エスケー化研株式会社 クリーンエレガントップD)
艶を3分にしたのは、本物の石の質感に少しでも近づかせたいという考えでそうしました!(話を理解してくれて、仕上げてくれた塚田さんに感謝!)
今回は、ここまで!
次回は、金属部分の塗装&全体の塗装後をお伝えしたいと思います!
株式会社 大悦工務店 石橋