こんばんは!
今回は、塗装工事に入った際の現場の状況をお伝えします!
まずは屋根から!
↑塗装前の状態(うーん、やっぱり経年劣化は避けられないですね。)
ここから、高圧洗浄機で洗浄後タスペーサーという、コロニアル屋根材の重ね部分に隙間を作る部品を差し込みます!
↑これがタスペーサー
なぜタスペーサーを入れるかというと、コロニアルの下端を塗装をしたときにくっつかせないためなんです!
くっついてしまうと、雨水が台風や大雨の際にコロニアルしたに溜まってしまい雨漏りしてしまうのです!
それを防ぐためにタスペーサーを差して隙間をつくり水が逃げる場所を作ってあげるということです!
詳しくはWEBで↓(笑)
http://www.e-same.biz/products/tasp(セイム社 タスペーサー)
この作業が終わると、次は下塗り作業です!
今回使った下塗り材は、スズカファイン株式会社のベスコロフィラーHG
https://www.suzukafine.co.jp/seihin/seihin.php?code=80350(スズカファイン株式会社 ベスコロフィラーHG)
↑下塗り作業風景(応援に来てくれた塗装屋さんが一生懸命塗ってくれました!ありがとう!)
こちらの下塗り材は、カチオン系合成樹脂エマルション下地調整塗材なので、一般のシーラーに比べて厚膜のため劣化したコロニアルには適した材料です。
下塗りが終わったら、次は中塗りと上塗りです!
下塗りと上塗りは、関西ペイント株式会社のアレスクール1液Si 色:チョコレートです!
https://www.kansai.co.jp/alescool/pdf/index.html (関西ペイント株式会社 アレスクール)
こちらの塗料は遮熱効果があり、お客様も二階の温度が高くなることが気になっているとの事だったので、既存の屋根色は黒でしたが遮熱効果が高いチョコレート色に変更しました!
↑塗装前 ↑塗装後の屋根(塗装前とは見違えますね)
これを、中塗りと上塗りで計二回塗りで仕上げ!
↑タスペーサーにより、しっかり縁切りもされています!
つるつる、すべすべの綺麗な屋根に仕上がりました!
株式会社 大悦工務店 石橋