こんにちわ、大悦工務店専務の、依田です。
今回、F様の家は83歳になるそうです。
私の父の、1年先輩ですね。
80年以上たっているのに、まだまだしっかりしています。
今回、土台が1か所傷んでいるのが見つかり F様がバールでほじってみたら
どんどんほじれて、穴が開き深さが30センチぐらいまで、ほれてしまったそうです。
そんなふうになった土台を治してほしいとゆうことでした。
見てみると、80年前に建てた建物なので、外壁は板張りで土台が1部突き出ている作りでした。
とりあえずどこまで土台が傷んでいるかを見る為に
板張りを何枚かはがしました。
土台は、はじから30センチくらいが、だめであとは大丈夫でした。
F様に、土台を30センチ入れ換えることの、説明をしました。
土台を切る前に、残す方の土台と柱を補強します。
補強した後、土台をきりとりました。
切り取った土台は、合欠きにして新しい土台とつなぎました。
柱に添え柱をして、土台にも添え土台をして金物を打って、補強を
しました。
あとは防虫剤を塗り、透湿シートを貼り、また板を貼り
復旧しました。
最初見たとき、「土台が入れ換えできるのか?」
「柱がだいぶ傷んでいたらどうしよう」 とかいろいろと
考えていたけど いざやってみて土台だけで
本当に良かったです。
また、ブログ頑張りますので、宜しくお願いします。