こんにちは。依田しのぶです。
ずっと人気のアニメ、と言えば
鬼滅の刃。
いろんな方が、面白い!と言っているのを聞くたびに、
気にはなりますが、何となく見る気になれず・・・。
鬼滅の刃に限ったことではなく、
他のアニメやドラマも、
興味が持てず観ていないものがたくさんあります。
エヴァンゲリオンもそのうちの一つ・・・でした。
イメージとして、
非現実的な社会でロボットが戦う
こんな風に勝手に思っていました。
昨年くらいから、娘がハマり
「エヴァ、面白いよ!」
と、言われても
「う~ん・・・。興味ないな~(-_-;)」
という感じでした。
ある程度のあらすじを娘から教えてもらい、
15日の金曜ロードショーを鑑賞。
開始10分・・・
脱落(+_+)
しかけたのですが、
(いや、ちょっと我慢して観てみよう)
と、なんとか踏ん張り見続けていたところ、
(あれ?ちょっと思っていたのと違うぞ)
と思い始め、最後まで興味深く観ることができました。
思春期の苦悩、父親との確執、理不尽、
自己肯定感の低さ、承認欲求など、
人々が抱える悩み・苦悩を、
主人公シンジ君が抱えていて、
観ている人それぞれ、何かしら自分と被るところがあるからこそ、
何年たっても人気があるんではないか、
と自分なりに解釈してみました。
世の中は分かっているようで
わからないことだらけ。
うわべだけでは無く、
側面や裏側、内部までじっくり
「知ろう」
と、思う気持ちは忘れてはいけない、
とエヴァンゲリオンを観て思った、
52歳の冬なのでした。