おばちゃん

こんにちは。依田しのぶです。

 

 

 

相変わらず、台風の影響で修繕依頼のご連絡を、

たくさんのお客様からいただいているのですが、

追いついていない状況です。

 

というのも今回の被害で多い、

「屋根の板金が飛ばされた」

の板金自体が現在、なかなか入手困難らしいのです。

 

板金屋さんが嘆いておりました。

 

 

あと、職人さん不足。

 

これは台風被害の前から、

なかなか悩ましい状況です。

 

 

人手不足は建築業界だけではなく、

運送や介護、旅館業など

どの分野も求人を出しても集まらない、

との話を聞いたことがあります。

 

 

そこで最近多いのが、コンビニやファミレスの店員さんが外国人。

 

 

どちらの職種も覚えることが多く、

日本人でも大変そうだと言うのに、

きちんとした日本語を喋りながら、

接客する姿に心の底から尊敬してしまいます。

 

 

 

先日、回転寿司に行くと対応してくれたのは、

アジア系の若い女の子。

 

流暢な日本語でシステムの説明をしてくれ

席に案内してくれました。

 

 

食事が終わり、お会計のときも

さっきの女性が対応してくれます。

 

 

(異国の土地に来て一生懸命働き、

母国の家族に仕送りをしている女の子。

偉い!素晴らしい!!)

 

 

勝手に妄想し、感動するおばちゃん。

 

おばちゃん特有の話しかけたい衝動に駆られます。

 

 

(あぁ・・・頑張ってますね、とか話しかけたい・・・。

でも、そんなことをしたらドン引きされるかも・・・)

 

 

 

こんな気持をグッと堪え、満面の笑みを浮かべながら

 

 

 

 

「ごちそうさまでした♫」

 

 

 

だけ声に出し、お店を後にしました。

 

 

 

 

 

 

よく考えたら、この声をかけたい気持ち、

「外国の人に」だけではありませんでした。

 

 

 

以前、京都に旅行に行った際、自分の子供と同じくらいの

学生さんたちが修学旅行に来ていて、その時も

 

 

 

「どこから来たの?」

 

 

 

と、声をかけたい衝動に駆られたことを思い出しました。

 

 

ただ単に、おばちゃんになって誰とでもコミュニケーションをとりたくなった

だけなのでした・・・。

 

 

 

 

 

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