I様邸インタビュー(リフォーム)

1奥さま=奥  インタビューアー:依田 浩一=

―リフォームして夫が一番喜んでいますよ。

:リフォームを考えるようになったきっかけを教えて頂けますか?

:家が寒かったんです、断熱材を入れれば暖かくなると聞いたので、やってもらおうかなって思って。
全部やり直したからすっごい暖かいです。

2:ここ(キッチン)は暖かいですよね。

:そうね、うちの夫は俺はやらなくていいって言ってたんだけど、年をとったからこそ、やった方がいいいんじゃないの?って言って。
でもやってもらって夫が一番喜んでいますよ。

:旦那さんが。

:そう一番喜んでる。

:良かったです!

:今さらもういいよって感じだったんだけどね、大変だからって。

 

―まずは快適に暮らしたいという想いから

:喜んで頂けてよかったです、当初はどんなリフォームをするのが理想でしたか?

:暖かく住まいたいっていうのが一番ですね、だってもう家を建てて25年経っていましたからね。そろそろいいんじゃないかなって思って。

:この部屋、夏はどうですか?

:夏は夏で1回冷やしちゃえば、そんなに暑くならない。

:ではやっぱり断熱が効いているんですね、断熱が効いていないと冷やしても冷やしてもダメなんで。

:1回冷やしちゃえばそんなに暑くならないわよ。
リフォームをする前は、快適に過ごしたいって気持ちがまずあったので、あんまり暑いのも困るけど、寒いのも困るみたいな。だから丁度いいです。
本当はもっと部屋とかお風呂を広くすると考えたんだけど、リフォームって出来る事が限られてるじゃない?

:柱を抜いたりすれば出来るんですけど、やりだしちゃうとどんどんお金かかっちゃうし、キリがなくなっちゃう。

:そうなのよね、だから一番初めに見て頂いた時に『風呂場も直したいと』かって言いましたよね、だからお風呂場とトイレはこっちに持っていった方がいいとか、玄関の方はどうだろう?とか、だけど限られてるからやっぱり。
できなければしょうがないから。

:そうですね、限りある中でどれだけやるかですから。

:本当は理想はこの部屋を広くして、それからお風呂場も広くして…
そうそう、お風呂場のリフォームが完成した時に『えー狭い!』と思った。
すっごい狭いと思ったのよ。
前はたぶん、お風呂を壁いっぱいに使っていたと思うから。

:壁の内側に壁がきちゃっているんで、その分人間の視覚ってすごく狭く感じちゃうんです。

:なおかつ下に棚があるでしょ?あれがこんなにはみ出てるんで、私はできればこれ半分に切りたいって思ったの。
でも、慣れちゃったわ(笑)

 

 ―『大悦さんに頼んだの?大悦さん良いわよー』って!

6:リフォームする前に悩んでた事はありましたか?

:そうね、リフォーム代金かな。

:大事なところですもんね。

:どのくらいかかるのかなって。

:あと何かありました?

:どこに頼もうかなって思っていたんですけども、うち最初にお世話になってた会社が遠くへ行ってしまったから、どうしようかと思っていて。
本当はウチを知ってる人の方がいいかなと思って悩んでたけど、目の前に大悦さんがあるじゃないですか?目の前だし若い方だしと思って。

:この前もSさんって方にもインタビューをさせて頂いたんですけど、『まさか逃げられないだろうから頼んだ』っておしゃってました(笑)近場でいつも見てるから逃げられないだろうからって。

:あはは、そうね(笑)
あとメンテナンスを頼む時も、近いからすぐにやってもらえるからいいかなって思ったのよ。

:会社に居ない時はちょっと時間かかっちゃうかもしれませんけど、ちょこっとした事でもいけますからね。僕がいない時でもウチの女房がいるんで。

:いつも事務所にいらっしゃる人は奥さん?
あ、そうなんですか、いやー知らなかったわ(笑)

:今日も一緒に来るって言ってたんだけど、電話番しなきゃならないからって(笑)

:若い奥さんですよね。

:いや、若くないですよ(笑)

:若い事務員さんがいらっしゃると思ってたんですよ。失礼しちゃったわ。

:いえいえ、かえってすみません紹介もしてませんで。
もともと大悦工務店って近いから存在は知っていたんですか?

:そう、あそこに会社を引っ越してらっしゃた時にね、でも初めどんなことをやっているかわからなかった。

:そんな昔から、確かに大悦が杉並に引っ越してきたのは20年前です。

:あらそんなに経つんですかか?早いですね。

:今年ちょっと20周年なんで、なんかちょっと感謝祭みたいな事をやろうかなと今思ってます。

:そんなに経つんですね、時間が流れるのは早いわ。

:平成4年の時に越してきて、平成13年に一階に事務所を作ってから10年。
2階で事務所をやってた時から合わせると20年です。

:工務店さんが出来たっていうのは知っていたんですけど、ウチがここ直して25年だから、それよりちょっと5年くらい後なんですね。
ウチが一番初めに頼んで、ここを工事してる時に向かいのMさんのお姉ちゃんが『大悦さんに頼んだの?大悦さん良いわよー』なんて言ってたの。

:Mさんの実家のIさんの家もやらせてもらったんですよ。

:そうだったの、近いし良いわよって言ってた。

:当時『任したから、ちゃんとやってね』って言って下さって。あの時はIさんの娘さん夫婦とお孫さんが一緒に住むってことで2階を少し改装したり、1階を増築したりしたんですよ。その娘さんももう高校生ですからね。

:そーなの、お孫さんが。

:お孫さんがうちの下の子と同じなので。

:そんなになるんですね、

:そうなんですよ。さっきたまたまここに来る前にすれ違って。

 

―近いし、若いし、安心していられる。

3:じゃ次の質問をさせて下さい、リフォームを大悦に依頼した理由はなんでしょうか?近いからですか(笑)

:お兄さんがハンサムだからですよ(笑)

:そういうこと言っても何もでませんよ(笑)
ま、でも一番は近いからですかね。

:若いのと近いのですよね、若い人はやっぱり一番新しい最新技術を知ってらっしゃるじゃないですか。

:ウチの親父なんかに今のやり方を言うんですけど、やっぱり昔のやり方とは違うから驚く事もあるみたいで。

:ま、それぞれいい所があるんでしょうけどね。

:今は年々どんどん新しいのが出てきますから。

:もう建築資材ってすごいんですってね?

:あのクロスなんて2年経つと、新しいのになっちゃいます。水道の蛇口にしても、数年たつともう部品製造してないとか本当に早いです。

:そうなんですね。私の息子よりも若いんですし、色んな事しってらっしゃいますもんね。

:あ、そうか息子さんより若いんですね。近いから安心で息子さんより若い(笑)

:うん安心(笑)近いし、若いし、安心していられる。
逃げられることはない、この距離で。

:確かにそうですね、

:信用ですよね、信用。

:本当そう言って頂けると一番ありがたいですけどね

:そういえば大悦さんのお父さん、私最初は気付かなかったんです。工事中に見に来て下さってたんですよ。どなたか立っているなーと思ってたんですけど、大悦さんのお父さんも遠慮深い方ですから。そしたら、後でお父さんって事を知って。

:たまにちょっと手伝ってもらってるんですよ。

:やっぱり息子の仕事が気になるんですかね。

:そう、気になるんですよ。

:それで2回目のリフォームの時も見に来て下さって、その時は私もどうぞどうぞって。
『見てくださいよこれ、凄いんですよ』って(笑)
いやーお宅のご主人さまも遠慮深くて、絶対知っていらっしゃるのに一緒に驚いてくれました。

:今手伝ってもらてることも壁を貼ってもらうとか、昔ながらの出来ることしか手伝ってもらってないんですよ。だから商品についてはそこまで知らないんで。

 

―お金があれば全部やりたい(笑)

5:じゃもう一つ質問をさせて下さい。リフォームして快適ですか?

:快適ですよ、すごく嬉しいですね。
やって頂いて本当に良かったと思う。
お金があれば全部やりたい。

:ありがとうございます。

:さっきもお話したけど、本当はね、前は私2階で日中は過ごしてたんですよ、でも今はもう2階に行ってまた上の部屋を温めるのが面倒くさいなって思って。
今はみんなキッチンへ持ってきて過ごしてる。
この二重サッシっていうのは、けっこうかかるものなんですかね?

:大きいのは少し金額は行きますけど、小さいのはそうでもないですね。

:こっちは取り替えたんですよね?

:こっちは取り替えましたね。

:もうやっぱり二重窓の商品は無くなって、取り替えるようになるの?

:いや二重はまだありますよ。

:ま、二重じゃなくても取り替えてもいいんだけど…そこの車庫の上の部屋がやたらと寒いもんだから。

:あれ下からも冷気が来てると思うんですよね

:この窓だけでも、変えれば違うかなと思って。

:窓だけでも多少は変わりますよね、っていうのは窓が一番熱を伝えやすいんです。
熱を伝えやすいの壁じゃなくて窓なんですよ。
だから窓をやればある程度変わります。

 

―仕事の段取りをよく説明してくれる

:大悦で家を建てたり、リフォームしたりして幸せになれる人ってどんな人でしょう?

:私みたいな人!
ひねくれていなければ、幸せになれるんじゃなですかね、

:例えばそういう方へリフォームを勧めたりするときに、アドバイスはありますか?

:細かいことまで相談すればみんな乗ってくれるとか、丁寧とか。
それとね、仕事の段取りをよく説明してくれるんですよね、弟(光正)さんが。
すごく良く説明してくれるの。

:工程表を出すんですけど、リフォームって工程表通りにいかないんですよ。
壁を開けてみないとわからない事の方が多いので。だからそういう場合にはその都度、その日の進行具合を説明させてもらってます。
新築の場合はだいたい工程表通りにいくんですよ、ただリフォームっていうのはどうしても開けてみないとわからないので。

:ウチの場合とかそうだったんですね、向こうの部屋とか。

:はいはい、あの柱が2つあって。

:わーって感じで、どうしようって。それでしばらく考えたのよね。

:そうでしたね。

:ちっとも知らなかったの。

:こっちに母屋があって新しい柱を新しく立てて繋げてたんですよね。だから壊したら柱が2本あった。そんなこともあるんですよ、だからウチの弟が現場に入ったら、行程を説明する事を心掛けてやってます。

:すごいよく説明してくれるんですよ。

:我々の都合で考えると、仕事を進めていかなきゃっていうのは当然あるんですけど、
やっぱりお客さまが何をやっているのかが分からないと困っちゃうと思うので。
だから今もそこの公園の裏で仕事をしているんですけど、お施主様にその日やった事を説明してから、撤収するようにしているんですけど。
あと、大悦に対して何か要望とかありますか?もっとこうして欲しいとか。

:もっと安くしてくれとか(笑)?だけど今までで、嫌だとか思ったことがないから。
地元密着でやられてるし。

:そうですかね。

:引っ越してこられた当初は、どんな会社なのかなって思ってたけど。

:20年で近隣の方に『おはよう!』って声かけて頂けるくらいにはなりました。

:すっかり地元に馴染まれましたね。まぁもう20年ですもんね。

:先代までは堀之内で会社をやってたので、堀の内で大悦って言えば親父の顔が浮かんでくるくらい親父は認知されてたんで、できれば僕もそういう風になりたいなって。

:そう、あのお父さんの息子だから大丈夫じゃない?

:いや、どうですかねー。
だから向こうではみんな親父の事を知ってるんで、自分もそうなりたいなって。

:なれますよ、がんばってください。

:ありがとうございます。ではインタビューはこれで終わります。ありがとうございました!

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