S様邸(耐震リフォーム)

3ご主人=  インタビュアー:依田 浩一=

―よくイベントをやってるのを見てたので、熱心だなと思っていましたよ。

1:耐震リフォームを考えられたキッカケを教えて頂けますか?

:建物が旧耐震の時代に作っている物だったので、やれば構造体に問題があると思って調べたらやっぱり問題があったんですよね。

:建物はいつ頃建てたものだったんでしたっけ?

:昭和48年。あの時のカラー写真よく残ってたよね?(笑)

:そうですね、良く残ってましたよね、あれは当時の物ですもんね。

:私が撮ったんですよ。

:あの時、図面と写真を見せて頂いて…

:増築の時の図面もあったよね。

:そう考えるとこの家も年月経ってますよね。

:そうだね、本当は新築したかったんだけど、予算の関係でね。
正直それが本音ですよ。でもこの家に愛着もありますから、子どもたちが生まれ育ったところですから。

:なるほど、なぜ大悦工務店にお仕事を依頼してくださったんですか?

:えっ、近いからです(笑)

一同 あはは(笑)

:正直、大悦さんをよく知ってるって訳ではなかったんですけど、地域でやってる会社なので手を抜いて仕事をするっていう事はないって思ったんです(笑)
だから任せられるなと思った部分はありましたよ。
引っ越さない限り、大悦さんはずっとあそこにいるでしょうから。

:そうですね、大悦も当時会社があった場所の近くに貯水池を作る事になって、仕方なく引っ越してきたのですが、もう引っ越して20年になります。これからも杉並でやらせて頂きますので。

:実は仕事柄、手抜き工事をしてる会社も色々と見てるんです。
でも大悦さんみたいに地域でやってる会社は信用が第一だからそんな事はしないだろうと思いました。
だから他社と比較もしなかったですよ。
3社4社比較する人もいるだろうし家族もそうしろって言ったんですけどね。
それによく会社でイベントをやってたじゃないですか、そういうのを見て熱心だなと思っていたんです。
それも任せられるなと思った理由でしたよ。
大悦さんの他のお客さんも、きっと同じ想いだと思います。

:ありがとうございます、イベントは今後もやっていくのでその時は是非ご参加お待ちしております。

 

―耐震リフォームを考えたキッカケ

:当初はどんなリフォームになるのが理想でしたか?
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:うーん、間取りを変えたりとかは考えなかったですね。
最初にこの家を作るときに20~30年先を考えて間取りを決めたから大幅に変える事はなかったです。
でも時代の変化と共に設備関係とかまったく変わってしまいましたよね、当時はLANケーブルだってなかったわけだし。
インターネットの配線を考慮した間取りなんて当時は思いつくはずもないですから。

:そうですよね。今は畳の部屋が無い家が多くなってたり、時代と共に住まい方が変化してることは肌で感じます。

:マンションもそうですけど、戸建て住宅でも畳の部屋がなくなっちゃっいましたよね。
この家も建てる当時、応接室にオーディオを入れたりもしたんですけど、結局使わくなったから今回無くしてしまいました。

:ウチの設計の渡辺もいいますけど、今の事を考えて家を作るのはすごく楽らしいんですよ。
でも、今は小さくてもお子さんが成長した時どうする?っていうところまで考えて設計しないと、無駄な部屋が沢山出てくるって言いますからね。

:そうですね、私がこの家を建てたのは結婚前だったんですけど…

:えっ、結婚前に建てたんですか!?

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:そうですよ、だから結婚したら家族構成がどうとか、想像して決めるしかなかったんです。
2階の2つの部屋の間に壁があるんですが、あの壁は屋根を支えてないんですよ。ダイニングキッチンにしたい時は、壁を外して1部屋にできますしね。屋根を支える壁は取れないですからね。

:すごい、当時そこまで考えていたんですね。


:でもいくら考えても、電化製品の進歩なんて想像も出来なかったですからね。

:ですよね、さすがに当時はそこまで予想がつかないですもんね。

:そうそう、将来何があるかわからないですから。
この家も当時施工してくれた会社がすすめてくれた耐震基準で作ったけど、それでも今の基準には全然合わない。
当時も丈夫に作っくれたんですけどね。
でもそのお陰で東日本大震災の時は亀裂一つ入らなかったですから。

:そうですね、こっちでもだいぶ揺れましたけど、リフォームの時に拝見したら確かに一つもありませんでした。

:でももっと大きいのが来た時が心配なんです。
それで耐震リフォームを考えたんですよ、予算の関係もあって建て替えも難しかったし。
でも結果的にはちょっとだけ予算オーバーしたけどね(笑)。
それに、やっぱりリフォームする前は悩みました。
地震が来なければ今回のリフォームの予算を普段の生活で使えるわけですから。
でもあんなに大きな地震を見ちゃったら、やっぱりやろうと思いましたよ。

―何か会った時は、連絡すればすぐに来てくれるだろうし

IMGP2452:大悦工務店を選んで頂いた理由は冒頭でもお聞きしましたが、即決頂けたのはウチとしてもとても嬉しかったです。

:近所で大悦さんよく家を建ててるのを見ていますからね。そういうお客さん多いと思いますよ。

:ありがとうございます。杉並に来た当初は堀の内まで戻って仕事してたりもしていたので、凄く嬉しいです。

:地域密着の工務店なので、信用できるだろうなって思いました。

:そう言って頂けるのって、ウチとしてもすごく嬉しいんですよ。
お仕事させて頂いていると『この前の大工さん、もう来てくれないのよ』って経緯から、大悦にお仕事を依頼して頂く事も多いので。
地域の会社として信用して頂けるだけで嬉しいです。

:ウチもそうですからね、本当は建てた会社が一番良いんだけど、廃業しちゃいましたから。
それでお願いしたんですよ。
その地域で変なことしたら仕事できなくなるでしょうから、地域に根差してる工務店はそれが命だと思います。
何かあったら連絡すればすぐに来てくれるでしょうし。

:実際工事が終わって住んでみていかがですか?

:うーん、不満はないですよ。わからないっていうのが本音です。
だって今回は補強だから元々の家からそんなに変わらないし。
これで安心して子どもに渡せるなって感じですね。

:安心のための工事でしたもんね。

:そうです。

:なるほど、今日は色々とお話をお聞かせ頂いてありがとうございました。

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