I様邸
「幼い子ども達に目を配りながら家事がしたい」そんな想いから始まった、I様の家づくり。
おじいちゃんの代から生えている柿の木を残したいというご要望もあり、柿の木を動かさず、かつバルコニーに日陰を作り、そこから柿を取れるように工夫をしました。
▲家事をしながら子ども達に目を配れるよう、リビングからバルコニーには全開口サッシを使い、
隣の和室と繋がっている大きな空間を演出しました。
▲リビングの壁面につくりつけの柵をつくり収納を増やし、
梁を見せ天井を高くす事で天井が高く見える様工夫をしました。
バルコニーからは柿の木が見え、実を収穫する事もできます。
▲小屋裏の子ども部屋。
壁面に勉強机を配置、2Fからの吹き抜けにすることで、
キッチンに居る奥さまが子どもの気配を感じられるよう設計しました。
▲少しでも下の階に光が落ちる様に、階段にはケコミ板を入れず踏み板だけにしました。
また階段の途中にも棚と収納を設け、空間を無駄なく使いました。
▲寝室には縦長の窓を配置し、採光の確保と防犯性能を上げる工夫をしました。
写真右には壁一面のクローゼットを設け、収納力を向上。
天井は間接照明を設置し、ムーディーな雰囲気を演出しました。