大悦工務店 石橋です!
今回は、雨漏りで困っているお客様からの工事依頼でおこなった雨漏り箇所を修繕した工事を紹介します!
建物の仕様は、鉄骨ALC造3階建て
リビングと納戸の天井は、漏水により一部が落下しており、そこから雨漏り箇所を専門業者立ち合いで確認
全部で3か所雨漏りしている可能性がある箇所を特定
↑1か所目は、屋上と掃出しサッシ下端の取り合い部分(写真:シール処理後)
↑2か所目は、ルーフドレン(シール処理未施工時)カバーを外すとドレン内は防水がされておらずコンクリートの地が出ている状態、恐らくここから雨漏りした可能性が高い。
↑3か所目は、外壁材ALCのジョイント部のシール部分、一部が浮いており摘まむと簡単に剥がれる状態。専門業者によると、雨漏りの量からしてここの可能性がかなり高いとのこと。
↑シール処理後の写真
↑ブランコを使った高所作業の様子
木造戸(2階)建てでしたら、はしごを使用すれば部分的な修繕工事は施工可能ですが、今回のように3階建てとなるとはしごでは作業出来ません。
その場合、足場や高所作業車を使用すれば施工は可能ですが、当然工事費用は高くなってしまいます。
そのような時は、今回の工事で使用したブランコを使えば部分的な高所作業も低予算で可能となります!
劣化状況からして、外壁塗装はチョーキング・硬化しており塗り替え及びシール打ち替えをおこなったほうが良い状態でした。お客様も、外壁が劣化していることはご理解しておられましたが、実際に雨漏りしている箇所は部分的であるため、今回は現段階で雨漏りしている箇所を修繕するのに最適な施工方法だと思います。
大悦工務店では、このような部分的な防水処理工事も承っております!雨漏りは、早期改善をしないと内装建材の交換や建築構造体にも影響してきます。少しでも気になったらお気軽にご連絡下さい。 石橋